競馬予想には様々なデータが必要となります。競馬予想に必要なファクターは多く、自分一人だけで予想を行おうとすればデータを集めるだけでも一苦労です。
そこでおすすめしたいのが、競馬予想AIによる競馬予想です。
AI(人工知能)と言えば今かなり注目されている技術として知られていますよね。手軽なものではLINEなどで会話ができるものや、iOSのSiri、Google、Amazonのアレクサなどがあります。
囲碁や将棋、チェスでAIがプロに勝利してしまったというニュースも話題になりました。
このように、現在AIの技術はどんどん進化してきています。そして、そんなAIの技術を競馬に応用し、予想を行うのがAI競馬予想です。
今はかなりたくさんの競馬予想AIがありますが、この記事では競馬予想AIを回収率で選んだ場合のオススメをご紹介させていただきたいと思います。
これから競馬予想AIを活用して予想を行おうとしているという方は是非記事を参考にしてみてくださいね。
目次
AI競馬予想とは?
いくら記憶力の良い人でも、競馬のすべてのデータを記憶することは絶対にできないでしょう。競馬には長い歴史があるため、過去まで遡れば其のデータ量は膨大なものになります。
この膨大なデータ量というのが競馬というギャンブルの特徴の一つでもあります。競馬はギャンブルですが、全てが運にかかっているという訳ではなく、過去の膨大なデータを分析したり、最新の情報を読み解くことで的中率を高めることが可能です。
人間ではできない膨大なデータの管理や利用を行うことができるのが競馬予想AIです。人工知能であれば、コンピューター処理によって必要な情報を素早く引き出し、予想に活かすこと可能となります。
AIによる競馬予想の仕組み
AI競馬予想と聞いても一体どのようにしてAIが競馬予想をしているのかはわかりませんよね。
ここでは簡単にAIによる競馬予想の仕組みについてご紹介していきたいと思います。
そもそも一体どのような仕組みでAIによる競馬予想が行われているのかというと、「蓄積された膨大な過去のレースデータの集計」「データの比較」「パターン計測」「レースの予測」によってAIは競馬予想を行っています。
サービスによってもAIによるアルゴリズムなどは異なりますが、基本的な仕組みは上記のようなものとなっているでしょう。
過去の競馬のレースデータはJRA-VANから取得可能となっており、このJRA-VANはJRAシステムサービス株式会社が提供しています。JRAシステムサービス株式会社はJRAの100%関連会社であるため、つまりは公式データということです。信頼性の高いデータを活用できるのは嬉しいですよね。
この、JRA-VANの膨大なデータをAIのプログラムに取り込んで、様々な計算や分析などの処理を行います。
「どの特徴や要素を重要なものをとなすか」「掛け合わせはどのようなパターンにするか」「パターンの重要度はどのようにして決定するか」予め決められたこのような基準をもとにして、活用するデータや重要度をAIが判断していきます。
人間の場合、何とか膨大なデータを集めることはできたとしても計算や分析には手間がかかります。それを素早く行えるというのはAIの大きな強みであると言えます。
競馬AIによっては、競馬ファンが注目するポイントから予想を展開していくものもあります。
特徴はそれぞれ異なるので、自分が気になるAIや、自分の予想スタイルと合うAIを活用するといいのではないでしょうか。
回収率で選ぶなら!競馬予想AIおすすめ3選を紹介!
ここからは回収率で競馬予想AIを選ぶという方にオススメしたい競馬予想AIをご紹介していきたいと思います。
現在、競馬予想AIは増えていますが、それぞれ特徴は異なっています。自分の予想スタイルや求めるものに合わせて活用するAIを決めるといいですよ。
1、競馬予想AIゆま牧場
競馬予想AIゆま牧場はAIで競馬予想を行う、非常に人気の高いサイトです。アクセスは2020年5月時点で500万件を突破しており、Twitterのフォロワーも数も多く今注目を集めています。
2017年12月に誕生した競馬予想AIゆま牧場は過去のレース結果を学習し、全自動で勝ち馬の勝率を算出するAIです。
2018年1月には地方競馬月間回収率145.0%を達成。2019年2月には7か月連続プラス収支達成など、着々と実績を作っています。
本日の結果
ばん10R ◎-○ (1,3,2)
ばん11R ○▲△ (1,4,5)
高知10R ○◎- (1,2,7)
高知11R ○△- (2,8,5)
高知12R --- (1,11,5)
佐賀10R ◎▲- (2,4,3)
佐賀11R ◎○△ (1,2,4)
佐賀12R △◎▲ (3,2,5)
()内は人気— 競馬AIゆま(回収率117.3%(通算24787レース)) (@yuma_first) June 13, 2020
本日の結果
高知10R ○◎▲ (5,1,4)
高知11R ◎○- (1,3,9)
高知12R --- (12,2,11)
佐賀10R ○◎△ (2,1,3)
佐賀11R -◎- (8,1,7)
佐賀12R ◎○- (2,1,6)
()内は人気— 競馬AIゆま(回収率117.3%(通算24787レース)) (@yuma_first) June 14, 2020
レースが終わった後には上記のように予想とレース結果がツイートされますのでTwitterでフォローするとより便利に活用することができるはずです。
2、ニッカンAI予想
ニッカンAI予想は株式会社Gaussと日刊スポーツが共同開発を行った、完全にオリジナルの競馬予想AIです。
日刊スポーツと言えば競馬予想でも有名ですよね。そんな日刊スポーツが蓄積したデータをAIに学習させ、そこから最適な買い目を抽出して公開しています。
直前予想では回収率166.6%となるなど、高い回収率を誇るAIです。また、的中率も高く競馬ファンから注目を集めています。
ニッカンAI予想では実際の買い目も公開されているので、競馬初心者でも使いやすいAIです。
「競馬予想AIと言われても、難しいイメージがある…」そんな方はニッカンAI予想を利用してみてはいかがでしょうか?
3、競馬予測 AI MANBA -2nd Season-
競馬予測 AI MANBA -2nd Season-は、予想配当率の高さを優先して予測を行う競馬予想AIです。
元々は人工知能募金のプロジェクトによって立ち上がった企画でしたが、予想の精度が高かったため「2nd Season」として開発されました。
新しくなった競馬予測 AI MANBA -2nd Season-は以前よりも更に予想の精度が高まっており平均月の回収率はなんと130%以上。
100%以上の回収率をマークするだけでも難しいのに、しっかりと利益につなげているところはさすがと言えます。中には回収率170%を叩き出した月もあったようです。
配当を重視する方は競馬予測 AI MANBA -2nd Season-を利用してみてはいかがでしょうか?
まとめ
AIによる競馬予想は今かなり注目されています。AIというと難しく聞こえるかもしれませんが、日刊スポーツなど大手も参入しているため、今後もっと気軽に活用することができるようになるかもしれません。
AIによる競馬予想を行いたいとお考えの方は、是非今回ご紹介の競馬予想AIを活用してみてはいかがでしょうか。